◆ギムネマの働き
インドで2000年以上も前から愛用されてきたギムネマは、インド中南部の樹木に自生する植物です。ギムネマの葉に含まれるギムネマ酸には糖分の吸収を妨げる効果がある為、ギムネマ茶はダイエット目的にも利用されています。
他には
- 甘みを感じなくする
- 甘いものが欲しくなくなる、甘いもの依存を抑制する
- 小腸からの糖分の吸収を抑制する
- 便秘に効果的と言われている
ギムネマ酸には抗高血糖の作用があることが科学的に証明されています。また米国特許第6572897号には、インスリン感受性改善および健常な血糖値の維持に、ギムネマ酸が関係していることを証明した臨床研究があります。
◆ゴーヤ(ニガウリ)の働き
ニガウリは昔から消化不良や便秘の解消、血糖値を下げるという目的に飲まれてきました。ゴーヤの苦味に含まれる成分がインスリン分泌促進をすると言われています。ゴーヤに含まれるコロソリン酸は別名、植物インスリンと言われ、成分はインスリンに似たタンパク質です。通常のインスリン注射では、時に低血糖が生じることがありますが、ゴーヤに含まれる植物インスリンの場合は、血糖値を安定させますが低血糖は起こしません。
◆シナモンの働き
シナモンは特にタイプ2の糖尿病に効果があるということが、アメリカ糖尿病協会の学術誌に載りました。(Diabetes Care 2003年12月号)シナモンを40日間摂取したところ、糖尿病者の血糖、血中脂質が改善したというものです。
◆ステビアの働き
甘味料を持つハーブ(甘草)として、砂糖の代わりにダイエット健康食品にも使われています。日本では、2006年に千葉大学の研究報告で、初めて、糖尿病を改善させるためのインスリン抵抗性を改善する働きを持つ事が報告されました。医療の現場でも糖尿病の食事療法には使用されている食品です。
◆カモミールの働き
ギリシャ語で「大地のリンゴ」を意味するカモミール。リンゴのようなやさしい甘い香りをさせる植物で、安眠、リラックス、疲労回復に作用すると言われています。また、抗酸化作用でガン予防&老化防止などの効果があるとされています。まろやかな風味をお楽しみください。